桐蔭学園高等学校 卒業
東京医科歯科大学歯学部 卒業
東京医科歯科大学摂食機能保存学講座 専攻終了
東京医科歯科大学歯学部付属病院 3年間勤務
川崎市宮前区にて 3年間院長として勤務
- ホームページをご覧いただきありがとうございます。せきのデンタルクリニック院長の関野です。平成19年11月に綱島に開業してから、地域の皆様を中心に多くの患者様にご来院頂いています。
- 実家は医者の家系というわけでもなく、それまで医療とはまったく無縁の世界で生きてきた私が歯科医師を目指し、開業まで至ったきっかけは「スポーツ」にありました。
元々スポーツが大好きだった私が、スポーツ選手が口の中にマウスピースを入れることによって、今まで以上の能力を発揮できる。その秘訣が噛み合わせにあることを知って、初めて歯科に興味をもったのです。
- そこから国立の歯科大学で歯科について学び、中でも摂食機能保存学に興味を持つようになりました。これは、被せ物や銀歯、差し歯などを使って、噛み合わせをよくするための勉強です。ここで、歯を削ったり被せものをしたりと、歯科に必要なすべての要素を学ぶことができました。被せ物や銀歯も自分たちの手で作っていましたから、技工士さんの気持ちを知ることができたのも、大きな収穫ですね。
- 卒業してからは2年間、引き続き学生という身分で摂食機能保存学講座を専攻し、そのあと大学の付属病院に3年間勤務しました。それから宮前区の歯医者で、院長として3年間働きました。当時のことで記憶に残っているのは、とにかく忙しかったことですね。スーパーの中にある歯医者でしたので、1日70~100人くらいの患者さんがいらして。いつも「丁寧に治療したい」という思いと、「待っている患者さんを早く診なくちゃいけない」というジレンマの中で診療していました。そのうち「もう少し落ち着いたペースで患者さんと向き合いたい」と考えるようになり、平成19年11月、ここを開業しました。
- 私が目指すのは「患者様が主体となった歯科医院」です。患者様は歯科医師の言いなりとなることなく、しっかりとご自分で意思を持ち治療していくことが、結果的に質の高い治療や、予防への意識などにつながります。今後も、一人一人の患者様と向き合い、治療を行っていきたいと思っています。