歯の質、生活環境等により、個人差はあります。
およそ、半年から1年程は、キ-プするといわれていますが、紅茶やコ-ヒ-、赤ワイン、たばこなどを好む方は、効果が短くなります。
また、神経を取っている歯(人工の歯)はホワイトニングが出来ませんので、天然の歯を白くした後に作り直しをする必要があります。
トレ-をはずした直後は、ホワイトニング材の効果で一時的にまだらにみえることがありますが、徐々になじんできますので心配はございません。
ホワイトニング直後は、一時的に色素を吸収しやすい状況であるため、色の濃い飲食物は避けるようにしましょう。
施術中は、まったく痛みがないわけではありませんが、表面麻酔のみで可能です。
また、施術後は、個人差がありますが、一週間ほど、ぴりぴりした痛みを感じます。
強い痛みではありませんので、食事など日常生活には支障が出ない場合が多いです。
黒くみえるのは、歯茎がさがってきて、かぶせ物の金属部分が露出してきたからだと思われます。
ブラックマージンと呼ばれ、特に神経を取った歯では、目立ちやすいです。
金属を除去して、金属を使用しないかぶせ物に変えれば、目立ちにくくなります。
金属アレルギ-といっても色々な金属があり、皮膚科でパッチテストを行い、アレルギ-の金属が特定できている場合は、その金属以外のかぶせもので対応可能な場合もあります。
特に検査などしていない場合は、金属を除外した、オ-ルセラミック、ハイブリッドセラミック、ジルコニア等が選択肢になるかと思われます。
具体的に、保険のかぶせ物でも自費のかぶせ物でも、どのくらいもつかは、お答えできません。
長い間、かぶせ物が問題なく機能するには、患者様のブラッシングや定期的な検診による医師のチェックなどが必要不可欠です。
置物や飾り物は、一生持つと言い切れるかもしれませんが、歯は常に過酷な環境下にさらされています。少しでも長く持つように患者様と共に努力していきたいと思います。
当クリニックでお入れするかぶせ物に関しては、保険治療だから持ちが悪いということはありませんのでご心配なく。
ただ、セラミックやジルコニア等のかぶせ物は、傷がつきにくく、汚れが付着しにくいため、歯肉炎や歯周病、または、虫歯になるリスクは、低くなるとは言われています。